
必ず書ける「3つが基本」の文章術 (幻冬舎新書)
近藤勝重
幻冬舎 / 2015-11-30
この本について
文章を書くたびに「なんか伝わらないな」「うまくまとまらないまま送信して後悔した…」みたいなこと、けっこうありませんか。自分もずっとそうで、語彙よりセンスより、まず“何を書けばいいのか”の段階で迷子になりがちでした。 この本は、そこをいきなり派手に救ってくれるタイプではないですが、文章の土台をもう一度つくり直してくれる感じがあります。特に刺さったのは「体験→気づき→普遍性」という流れで考えると、文章が自然とまとまっていくという話。自分の個人的な出来事を、そのまま日記で終わらせず、読み手の世界とつなげる視点が持てるようになるのは大きかったです。あと、「書き始める前に結びをぼんやりでも決めておく」とか、「今思ったことを今メモする」という地味だけど効く習慣も、この本でようやく腑に落ちました。 大げさな技術ではなく、日常の観察や言葉の選び方を丁寧に整えていく内容なので、文章に苦手意識がある人でも無理なく読めます。自分の体験をどう扱えばいいのか悩んでいる人、SNSでも仕事の文でも「結局何が言いたいの?」と自分で思ってしまう人には、けっこうしっくりくると思います。 書くことが億劫なときほど、こういう基本の「3つ」に戻るのが案外いちばん効きました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
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