
仕事に才能はいらない
金田博之
かんき出版 / 2013-11-18
この本について
仕事をしていると、「自分には向いてないんじゃないか」とか「もっと器用な人じゃないと無理なんじゃ…」みたいな気持ちになる瞬間ってありますよね。頑張っているつもりなのに評価につながらないと、何が足りないのかもよく分からなくなってきます。僕自身、社会人になってしばらくはずっとそんな感じでした。 この本は、そういう“自信のなさ”みたいなものに、変にポジティブを押しつけるんじゃなくて、具体的な行動の積み重ねで抜け出す道筋を示してくれます。たとえば、事実だけでなく「自分としてはこうしたい」を添えて報告する姿勢とか、上司が忙しいときほど頼まれごとがチャンスになる感覚とか、量稽古のように細かい正解探しよりまず手を動かすこととか。どれも小さなことなんですが、読んでいると「これなら自分も試せるかも」と思わせてくれるんですよね。特に、会議で必ず一度は質問する話や、知識の差を埋めるために毎朝の読書を続けたエピソードは、焦りを抱えたまま何もしないより、まず一歩を動かすほうが圧倒的に強いと気づかせてくれます。 派手な成功論ではなく、働く日々の中でじわっと効いてくる方法が多いので、「才能より積み重ねで勝負したい人」にしっくりくる本だと思います。自分の足場をつくり直したいとき、そばに置いておくと心強い一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
読書の順序
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