
「なりたい未来」を引き寄せる方法
石原 加受子
サンマーク出版 / 2014-03-01
この本について
「頭ではこうしたほうがいいと分かってるのに、気持ちがついてこない」。そんな場面、けっこうありますよね。私もよくやります。タスクをこなしながら別のことを考えていて、終わったあとに全然満足感がない…みたいな日。積み重なると、ちゃんと生きているのにどこか空回りしている感じが出てきます。 この本は、そのズレをどう扱うかを、かなり丁寧に教えてくれます。大げさな話ではなくて、「いまの自分が何を感じているか」を拾うところから始まります。嫌な気持ちに気づいたら小さく解消してあげる、選んだ道を「よかった」と自分の中で育てる、そんな小さな積み重ねが、本当に頭と心の一致をつくっていくんだと書かれています。読んでいて、無理に前向きになろうとする本とはまったく違う温度でした。 特に刺さったのは、無意識は言葉より「実感」を情報として扱う、という話。確かに、過去の体験で身についた“しなければならない”が勝手に自分を動かしている感覚ってありますよね。そこをほどく方法が、意外と地に足がついていて、怖いほど腑に落ちます。 自分の気持ちを置き去りにしてきた自覚がある人、あるいは「いま」の感度を取り戻したい人にはかなり刺さると思います。私も読んでから、食事中だけはスマホを置くようにしています。小さなことですが、満足感の質が変わってきました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
読書の順序
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