
バランス・スコアカードの使い方がよくわかる本 (中経出版)
松山 真之助
KADOKAWA / 200303
この本について
仕事でチームを動かそうとすると、「そもそも何を大事にすればいいんだっけ」と自分でも迷うことがあります。財務は見るべきだし、顧客の声も気になるし、現場の疲弊も放っておけない。全部大事なのに、全部がつながらないあの感じです。私もそこでもがいていた時期が長くて、場当たり的にタスクをこなしては「結局どこに向かってるんだろう」と立ち止まっていました。 この本が役に立ったのは、経営手法の説明というより、「共通言語があると組織の会話が変わる」という実感を得られたところです。財務・顧客・プロセス・人材という4つの視点は有名ですが、その枠を使うだけで、トップとの対話もメンバーとの日々の相談も少しだけ噛み合うようになる。さらに、戦略をかっこよく見せるためではなく、日々の行動とつながるように設計する理由が丁寧に語られていて、「ああ、実行段階でつまずくってこういうことか」と腑に落ちました。導入事例の話も現実味があって、トップの判断と現場の動きの距離感が具体的にイメージできます。 システム化やツールの話が載っているのも地味に助かりますが、著者はあくまで「まずは枠組みを社内に根づかせること」と言い切ります。派手な改革より、共通の考え方を持ち続けることのほうが効くという視点は、迷いがちな人ほど救われるはずです。 戦略を抽象論で終わらせず、日常の会話レベルで扱いたい人に刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要
![戦略マップ [復刻版]―バランスト・スコアカードによる戦略策定・実行フレームワーク](https://m.media-amazon.com/images/I/819bKUxnR3L._SY500.jpg)




