
ワイド版世界の大思想 第3期〈11〉ヤスパース
ヤスパース, 重田英世, and 松浪信三郎
河出書房新社 / 2005-05-01
この本について
仕事でも日常でも、「目の前の議論がどこに向かっているのか分からない」「今の社会の騒がしさをどう受け止めればいいのか」といったモヤモヤを抱えたまま動いていることが多い気がします。立場や情報が入り乱れて、何が本質で、どこに立てばいいのか掴めないまま流されていく感覚です。 ヤスパースを読むと、その霧の中にいきなり答えが現れるわけではないですが、「まずどこに立って考えればいいか」の足場が見えてきます。彼が語る“歴史を一つの閉じた物語にせず、開かれたまま扱う姿勢”は、現代の喧騒に距離を置くための方法としてそのまま応用できるし、相手との関係の中でしか真理に近づけないという考え方は、議論や対話で感じる息苦しさを言語化してくれます。また、科学や技術による人間の“大衆化”をどう受け止めるかという視点は、情報に追われやすい現代人にとってかなり刺さるところがあるはずです。 「歴史って何なのか」「自分という存在はどこまで広がり得るのか」といった、表面的なTipsでは届かない種類の問いにじっくり向き合いたい人に向いている本です。読んでスッキリするというより、長く手元でうなりながら読み返すタイプの一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




