
死ぬまで仕事に困らないために20代で出逢っておきたい100の言葉
千田琢哉
SBクリエイティブ / 2011-10-25
この本について
仕事のことで腹が立ったり、決めたいのに決められなかったり、忙しいはずなのに全然前に進んでいる気がしない日ってありますよね。自分でも何にモヤモヤしているのか分からないまま時間だけ溶けていく感じ、僕も20代の頃によくありました。この本を読んで感じたのは、偉そうな成功論ではなく、「ああ、これを知ってたら少し楽だったかも」という視点の転換がいくつも散らばっているということです。 たとえば、上司に腹が立つのは依存しているから、という指摘はちょっと痛いけど、実際これに気づいた瞬間に距離の取り方が変わりました。迷う時間が長いほど現状維持を選んでしまう、という一文も、自分の先延ばし癖を説明されているようで妙に納得しました。あと、「量をこなして、はじめて手の抜きかたが見えてくる」というのも、今の自分の働き方とつながっていて、力むよりまず手を動かすことの意味をあらためて思い出しました。 どれも劇薬ではないのですが、読んだタイミングによっては、自分の立ち位置を少しだけ整えてくれる言葉がいくつか見つかるはずです。特に、仕事も人生も「このままでいいのか」とどこかで引っかかっている人には、静かに効く一冊だと思います。
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