
歩き続ければ、大丈夫。
佐藤 芳之
ダイヤモンド社 / 2014-12-01
この本について
仕事でも人生でも、「続ければいいのは分かってるけど、このままでいいのか…」というモヤモヤってありますよね。惰性で続けているだけの気もするし、かといって次に踏み出す勇気も出ない。僕自身、この繰り返しで何度も立ち止まってきました。 佐藤芳之さんの『歩き続ければ、大丈夫。』は、その迷いに対して無理に背中を押す感じではなく、「そろそろ終わりだな」とふっと感じた瞬間の扱い方を教えてくれる本でした。今やっていることが順調でも、その直感が来たときに動けるかどうか。頭ではなく、経験に根ざした“見極め方”の空気が淡々と語られていて、変に大げさじゃないのがありがたいところです。 もう一つ印象に残ったのは、「やりたいこと」と「やるべきこと」を混同しないという視点。どちらが正しいではなく、自分がどんな役割を担っているのか、社会の中でどう動こうとしているのかが自然と整理されていきます。そして最後に、「みんなゼロから始まっている」という言葉が、次に進むときの不安を少し軽くしてくれます。 今の自分の立ち位置を見つめ直しつつ、そろそろ次に行くべきか悩んでいる人に刺さる本です。停滞しているように見える時間も、次の一歩のための準備なんだと思わせてくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの56%が集中しています。
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