
お客様に何を言われても切り返す魔法の営業トーク100 (中経出版)
小林一光
KADOKAWA
この本について
営業をしていると、「売り込みだと思われたくないのに、つい説明しすぎてしまう」「相手が黙ると不安で埋めたくなる」みたいな場面、誰でもありますよね。僕もよくやってしまって、帰り道に自己嫌悪になるタイプです。でも、実際に成果を出している人たちは、もっと肩の力が抜けていて、相手のペースを丁寧に拾っているんですよね。 この本が面白いのは、決してテクニックの押し売りじゃなくて、読者が保存している部分を見る限り、「相手の背景を知る」「沈黙に耐える」「土俵を変える」といった、営業の“基礎体力”みたいなところを現実的に拾っている点です。例えば、相手の警戒心をほどく会話の入り方とか、価格勝負に逃げずに価値の視点を切り替えるところとか、読んでいて実務のシーンがすぐ浮かぶ内容が多いです。そしてもう一つ大きいのは、「見込み客の開拓」に意識を戻させてくれるところ。クロージングの細かな技より、自分でコントロールできる部分にフォーカスし直すだけで、日々の行動が少しラクになります。 営業の場面で「話すより聴くほうが大事なのは分かるけど、実際にやるのは難しい」と感じている人には、とくに刺さると思います。テクニックを足すというより、余計な力を引くことでうまく回る感覚に近い本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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