
体の不調は「首こり」から治す、が正しい (SB新書)
三井 弘
SBクリエイティブ / 2015-01-15
この本について
デスクワークが長くなる日って、肩や背中より先に「なんか首まわりがずっと重い…」みたいな違和感が出ませんか。休んでも抜けないし、マッサージに行っても一時的にしか軽くならない。自分だけ姿勢が下手なのか、疲れの抜き方が分かっていないのか、地味に不安になるあの感じです。 この本を読んで一番刺さったのは、「肩こり」だと思って放置していたものの正体が、実は首の問題だった可能性があるという指摘でした。後頭部の重さや手のしびれまでセットで思い当たる人ほど、やるべきは揉むことではなく、首を休ませる生活に切り替えることだと腑に落ちます。しかも、著者がすすめる対策はすごく日常的で、家に帰ったらまず床に大の字で3分寝るとか、1〜2時間に一度立ち上がって伸びをするとか、そのくらいのレベルから始まるのが続けやすいんです。 もうひとつ個人的に効いたのは、姿勢への考え方でした。あごを少し上げて頸椎のカーブを保つとか、背もたれに長時間寄りかからないとか、椅子の座面は硬めがいいとか、これまで何となく逆をやっていたことばかりでした。ちょっと意識を変えるだけで首のつらさが軽くなる感覚は、実際にやってみると納得度が高いです。 日常の不調の原因がつかめずに「ずっと同じところがしんどいまま…」と感じている人には、かなり実用的に刺さる本だと思います。ミニマムな動きと習慣の見直しで体の調子が変わる感覚を知れる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
読書の順序
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