
ビジネスは30秒で話せ!
ケビン キャロル, ボブ エリオット, and 高松 綾子
すばる舎 / 2015
この本について
仕事で話すたびに、「なんか伝わってない気がする」「説明が長くなってしまう」とモヤモヤすること、けっこうありますよね。僕もよくやってしまうんですが、焦るとつい情報を盛り込みすぎて、肝心の相手の理解が置いてけぼりになる瞬間があります。 この本が効くのは、まさにその“ズレ”を直してくれるところでした。自分が言いたいことよりも、相手が何を知りたいのかを先に考える。誰に向かって話しているのか、自分の話の目的は何なのか、相手にとってのメリットはどこにあるのか。抜粋にもあるように、このあたりを質問として自分に投げておくだけで、話す前の頭の使い方がかなり変わります。さらに、一口サイズで準備しておくという姿勢も、会議でも日常会話でもそのまま使える実践的なポイントでした。 過度な技術ではなく、「相手の立場に立つ」というごく基本だけど難しい部分を、現実的な形に落とし込んでくれる本です。言葉が空回りしやすい人、自分の説明のどこが長いのか掴めていない人には特に刺さると思います。 僕自身まだ迷いながらですが、話す前に少し立ち止まるだけで、相手との距離がほんの少し縮まる感覚がありました。そんな変化を求めるときに手元に置いておきたい一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの35%が集中しています。
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