
超高速勉強法
椋木修三
この本について
勉強を始めると、最初の数ページで「もう無理かも」と止まってしまうことってありますよね。理解できない自分に焦ったり、時間だけが過ぎていく感じがしたり。僕も似たような壁に何度もぶつかってきました。そんなときに、この本の「わからないまま先に進んでいい」という考え方にかなり救われました。 著者は、とにかく問題集を中心に据えるやり方を推していますが、そこで語られているのは気合い論ではなく、具体的な“先に動くための仕組み”なんです。最初から完璧に理解しようとしない「ペンキ屋式」で全体をざっくりつかむこと。イメージ化できない部分は図にしてみること。そして、何度も思い出す流れを強制的につくること。どれも、勉強の手を止めがちなポイントに正面から対処してくれる感じがあります。 読んでいて特に腑に落ちたのは、「できない理由の多くは、自分の頭が悪いからではなく、イメージが曖昧だから」という視点でした。たしかに、条文を丸暗記するより、例外や理由までセットで整理した方が記憶が残る。試験側がどこを突いてくるかを意識できるのも、問題集を軸にする勉強法ならではだと思います。 基礎知識ゼロでも突破口を作りたい人、最初の“つまずきゾーン”が長すぎて悩んでいる人にはかなりしっくりくる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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