
「超」勉強法
野口悠紀雄
講談社 / 1995-12-11
この本について
勉強しなきゃと思いながら、気がつくと集中が途切れていたり、そもそも「どこから手をつければいいんだろう」と手が止まってしまうことってありますよね。僕も同じで、教材を前にしているのに頭の余白が心配事で埋まってしまったり、「基礎からやらなきゃ」と思うほどやる気がしぼむことがよくあります。 この本が助かったのは、勉強を「気合い」ではなく、仕組みや順番で捉え直せたところです。まず、基礎が退屈で進まないときは無理に踏ん張らず、興味のもてる部分から触れて知識のネットワークを広げていく、という考え方が気持ちをだいぶ軽くしてくれました。また、全体像を先に掴むことで、いま目の前の内容がどこにつながるのか見えやすくなるという視点は、参考書を開くときの習慣そのものを変えてくれました。さらに、心配ごとがワーキングメモリを圧迫して学習効率を落とすという指摘は耳が痛いのですが、だからこそ「余白を確保する時間」を意識的につくるようになりました。 コツコツ型ではないけれど、勉強する環境や流れを整えたい人には刺さりやすい一冊だと思います。勉強に苦手意識があるほど、読み終わったあとに「ああ、順番を変えればいいだけかもしれない」と肩の力が抜ける本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの64%が集中しています。
読書の順序
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