
捨てる勉強法 試験は参考書の3割で一発合格できる!
並木 秀陸
この本について
試験勉強って、「全部やらなきゃいけない気がして何から手をつければいいのかわからない」とか、「時間をかけてるのに身についてる感じがしない」とか、そんなモヤモヤがずっとつきまといますよね。僕も参考書を前にすると、重要なところとそうでないところが全部同じに見えてしまって、結局どれも中途半端になる…というパターンを何度もやってきました。 この本が面白いのは、「全部覚える前提」を一度外してくれるところです。まずざっくり全体像をつかんで、わからない部分だけを折っていくという割り切り方が、思っていた以上にラクで、しかも勉強のスピード感が変わります。参考書は簡単な順に並んでいるわけじゃないという指摘も、その通りだなと感じました。さらに、寝る前の1〜2時間を使うとか、覚えたものはもう触らないと決めるとか、行動レベルで調整できる工夫が多いのもありがたいところです。 結局のところ、合格のために必要なのは「全部できる人」じゃなくて、「自分の足りない部分だけを見抜いて鍛えられる人」なのだと思います。試験日から逆算して、手を動かす順序を整えていく感覚は、資格勉強に限らず仕事にも通じるところがありました。 「頑張ってるのに成果が出ない理由が、自分でもよくわからない」という人ほど、一度この考え方に触れてみると楽になるかもしれません。
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