
幸福になる「脳の使い方」 (PHP新書)
茂木 健一郎
PHP研究所 / 2013-01-15
この本について
最近、なんとなく「今の自分でこのままでいいんだっけ」と落ち着かない時があります。頑張っていないわけじゃないのに、前に進んでいる実感が薄いというか。そんなときに、この本で拾われたのが「変わろう」という意識そのものが、もう立派な行動なんだという視点でした。上を目指すとか成果を出す以前に、脳は“変化できること”が最大の強みらしいんです。肩に力が入りすぎていたのを少しだけ緩めてもらえました。 もう一つ刺さったのは、「今の自分に飽きる」ことを悪い兆候として扱わなくていいという話です。趣味や勉強に飽きるのと同じように、自分自身に飽きる感覚も、実は次のステップに進むサインだと書かれていて、妙に納得しました。停滞感を感じていた自分にとっては、後ろめたさが薄れて、むしろ一歩動きやすくなる感覚がありました。 そして、行動主義の話も日常に落とし込みやすかったです。気持ちが先にあると思い込みがちですが、著者は「泣くから悲しい」のように、行動が感情をつくると説明していて、これは小さな実験がしやすい。たとえば、気力が湧かない朝でも、少し歩き出すだけで気持ちが追いついてくることがある。あの感覚に名前がついたようで、変に自分を責めなくて済むようになりました。 今の自分をちょっと持て余している人には、じわっと効く一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要









