
120の腕前なのに80台で回る 勝間和代の頭だけで100を切るゴルフ (角川書店単行本)
勝間 和代
この本について
ゴルフって、練習場ではそこそこ当たるのに、コースに出ると急に何を信じていいのかわからなくなる瞬間がありませんか。フォームを直せばいいのか、クラブを変えればいいのか、そもそもどこでミスしているのかすら見えないまま、同じところをぐるぐる回ってしまう感じ。僕もずっとこの迷路から抜け出せませんでした。 この本が効いたのは、「正しい形を覚える」よりも「エラーを減らす」という視点を前に出してくれるところでした。池谷裕二さんの言葉を引用しながら、人は消去法でしか学べないという前提に立つので、できない理由がはっきりした瞬間にプレーが変わり始めるんです。例えば、インパクトを点ではなく2センチの直線として捉える話や、角度・回転・スピードの3つでボールの行方が決まるという整理は、練習の優先順位を一気にクリアにしてくれました。傾斜地でのショットがなぜ難しいのか、どう直せばいいのかも具体的で、練習場とコースのつながりがようやく腑に落ちた感覚がありました。 結局のところ、上手い人はクラブの仕組みと自分の癖をつなげて考えられる人なんだと気づかせてくれた一冊です。頭で整理しながら上達したいタイプの人には、とくにしっくりくると思います。僕と同じく「練習してるのに成果が見えない」と感じている人には、けっこう頼もしい相棒になるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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