
やる気はあっても長続きしない人の「行動力」の育て方 自分を変える「7+1の習慣」
安藤 美冬
この本について
やる気はあるのに、結局まわりに振り回されたり、気づけば「とりあえず」で動いてしまったり。僕もそうですが、行動したい気持ちと、腰が重い現実のあいだでいつも揺れてしまいます。特に、人から何か言われると必要以上に落ち込んだり、嫉妬を感じて自己嫌悪したりして、前に進むどころではなくなる日もあります。 この本が効くのは、そういうモヤモヤを「気合いで何とかしよう」としないところです。嫉妬や不安みたいな感情を否定しないまま扱い方を変えていく視点があって、たとえば嫌なことを言われた時も、いったん感情を横に置いて相手の意図を考えるだけで、自分の反応が落ち着く瞬間があります。また、動けない理由を外側のせいにしがちな時期に「今の自分にふさわしくないものを手放す」という整理の仕方は、行動そのものより先に土台を整える感覚に近くて、無理がないんです。さらに、行動を続けるには習慣がすべてだと割り切ったうえで、毎日5分の感情の書き出しみたいな、小さめのステップに落とし込んでくれるのも助かりました。 誰かを圧倒するような強さではなく、「揺れながらでも、なんとか前に進みたい人」に合う一冊だと思います。僕自身、完璧に変われたわけじゃないですが、恐れを感じても一歩だけ踏み出した日のことは、小さな自信としてずっと残っています。
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