
「超」独学法 AI時代の新しい働き方へ (角川新書)
野口 悠紀雄
KADOKAWA / 2018-06-09
この本について
勉強を続けたい気持ちはあるのに、目的がぼやけていたり、時間の確保がうまくいかなかったり、「このまま学んで意味があるのか」と迷うことがあります。僕も同じで、気がつけば参考書や講座だけ増えて、実感のある前進がないまま日々が過ぎていました。 この本がちょっと効いたのは、まず「何を知りたいのか」を自分で決めるところから独学が始まる、と改めて教えてくれた点です。目的を自分の言葉で描けると、勉強の順番にこだわらず、読みたい場所から入っていける。情報をプルする感覚が持てると、学びが急に軽くなるんだと腑に落ちました。また、英語学習の章はかなり実務的で、字幕を英語に変えてみるとか、文章を丸ごと覚えるほうが結果的に早いとか、今日から試せるものが多いです。知識が増えることで新しい情報の価値が見えてくる、という視点も、独学のモチベーションを支えてくれました。 さらに、AI時代の働き方の話も、過度に未来を煽らず、「人間がどこに役割を見つけるか」を問い直す内容で、組織に依存しないための現実的な選択肢として独学を位置づけているのが印象的でした。年金と働き方の話まで踏み込んでいるのは、この本ならではです。 自分で学ぶ方向性を決めたい人、勉強を続ける理由を見失いかけている人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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