
「超」AI整理法 無限にためて瞬時に引き出す
野口 悠紀雄
KADOKAWA / 2019-06-29
この本について
情報が増えるたびに「ちゃんと整理しないと」と焦って、結局フォルダだけ増えていく…そんな感覚、よくありませんか。僕も同じで、分類しようとするほど迷子になり、あとで探せなくなるという矛盾にずっと悩んでいました。 この本が刺さったのは、「整理しようとするほど混乱するのは当たり前だよ」と、前提からひっくり返してくれたところです。情報はモノと違って一義的に分類できない、だから捨てるより検索の仕組みを整える方が現実的だ、と言い切ってくれる。たとえば、写真は全部整理しなくてよくて、将来使いそうなものだけにインデックスを付ける、といった“手を抜きつつ回る工夫”がいくつも紹介されます。また、属性キーワードを増やしすぎると自分が忘れてしまうから「一覧ファイルを作るだけで十分」という話も、実践したら本当に気が楽になりました。 もうひとつ大きかったのは、「知識が多いほど新しい情報に刺激を受けて発展させられる」という指摘です。つまり、覚えきれなくても雑に溜めておけば、後から検索で拾い直して学びを広げられる。整理のうまさより“汎化できる仕組み”を持っているかが大事なんだと腹落ちしました。 情報を溜めすぎて不安になる人より、「捨てるべきか残すべきかでいつも止まってしまう人」に特に効く一冊だと思います。
読書インサイト
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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