
書くことについて (角川新書)
野口 悠紀雄
小学館 / 2013-07-10
この本について
書こうとすると手が止まるけど、頭のどこかでは「書ける気がする」みたいな妙な期待だけ残ってしまうことってありませんか。自分もよくあって、テーマ探しの段階で詰まり、そのまま時間だけが流れていくことが多いです。気合だけでは前に進まないんだよな……と感じていたときに読んだのが、野口悠紀雄さんの「書くことについて」でした。 この本が効いたのは、才能ではなく“仕組み”で書くという視点をもらえたことです。浮かんだアイデアを逃さないための環境づくりとか、1500字のブロックを積み上げていく構造の作り方とか、書き出す前の漠然とした不安をかなり減らしてくれました。特に「準備がなくてもとにかく始める」という考え方は、自分の中のハードルを一段下げてくれた実感があります。また、事実を並べるだけではなく、自分だけの視点や解釈に価値があるという指摘も、書く意味を取り戻すきっかけになりました。 「自分の考えを体系にまとめることに興味がある人」にはかなり刺さると思います。書くことに少しでももやもやを抱えているなら、一度手に取ってみてもいいかもしれません。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
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