
ULTRA LEARNING 超・自習法――どんなスキルでも最速で習得できる9つのメソッド
スコット・H・ヤング and 小林 啓倫
ダイヤモンド社 / 2020-03-04
この本について
勉強したい気持ちはあるのに、机に向かうとすぐ気が散ったり、続けていたはずの学習がいつの間にか途切れてしまったり。やる気がないわけじゃないのに、どう扱えばいいのか分からない感情や、効率のいい学び方へのモヤモヤ、僕もずっと抱えていました。 この本が効いたのは、精神論ではなく「どうやって集中を戻すか」「どんな練習が実際の場面に効くのか」をかなり具体的に示してくれたところです。たとえば、感情に振り回されたときは無理に切り替えようとせず、いったん把握してからゆっくり元の作業に戻すこと。あるいは、学んだスキルを実際に使う状況に寄せて練習する“直接性”の考え方。さらに、1つ上のレベルの課題にあえて挑み、過剰アプローチで自分の弱点をあぶり出す方法など、地味だけど明日から試せる視点が多かったです。 読んでいて思ったのは、学習は「才能」じゃなくて、仕組みを知って試行錯誤できるかどうかなんだということ。集中が続かない自分を責めるより、どこにボトルネックがあるのかを観察して調整していく。その感覚が腑に落ちる一冊でした。 特に、学びを仕事や日常にちゃんと結びつけたい人にはしっくりくると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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