
「売れる個人」のつくり方
安藤 美冬
Clover出版 / 2021-04
この本について
最近、がんばっているはずなのに前に進んでいる実感がない、という相談をよく耳にします。自分の発信も行動も間違ってはいない気がするのに、手応えが薄い。僕自身もずっとこのモヤモヤを抱えていて、「努力の仕方そのものがズレているのかも」と思ったときに読み返したのがこの本でした。 特に刺さったのは、成果はスキルだけでなく「エネルギーの量×質」で決まる、という視点です。食事や睡眠といった当たり前のところから、怒りやコンプレックスまでもが行動の燃料になるという考え方は、頑張り方が空回りしていた時期の自分にとってはかなり現実的なヒントでした。また、SNSをただ更新するだけでなく、「感想ではなく情報」を届ける発信へと少しずつ整えていくプロセスも、この本をきっかけに変えたことのひとつです。理想を描くときに「現実的になりすぎない」意識も、案外むずかしいけれど効きます。 全体として、華やかなセルフブランディングではなく、「日々のエネルギー管理」と「小さくても具体的な接点づくり」を丁寧に積むタイプの人に合う本だと感じます。派手に変わらなくていいけれど、自分の軸を整えて前に進みたい人には、静かに効いてくる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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