
脱ダラダラ習慣! 1日3分やめるノート
中島 美鈴
すばる舎 / 2023-01-21
この本について
気づいたらスマホや動画に時間を吸われていて、終わったあとに妙な虚しさだけ残る日ってありませんか。自分でも理由がよくわからないまま続けてしまうあの感じ、放っておくとさらに自己嫌悪が積み重なるんですよね。僕も同じように「なんでやめられないんだろう」と悩み続けてきたタイプです。 この本がおもしろいのは、「やめたい行動そのもの」を責めるんじゃなくて、その裏にある役割を丁寧に見に行くところなんです。ひまが怖い理由とか、達成感に飢えていたとか、現実から少し目をそらしたかったとか、自分でも気づいていなかった“本当に欲しかったもの”が見えてくる瞬間があります。そこが見えると、意志に頼るんじゃなくて、同じ役割を果たしてくれる別の行動にそっと置き換えるという現実的な方法がとれるようになります。動画の代わりに音楽だけ流すとか、イライラしたらコーヒーを淹れるとか、すぐ試せる工夫が意外と効くのが救いでした。 さらに、この「置き換え」を自然に続けられるように、自分が得意だったり、誰かに喜ばれたり、長く続きやすい行動を探していく流れがあるのもありがたいところです。やめるために気合を入れるんじゃなくて、自分の暮らしの癖を少しずつ理解していく感覚に近いです。 今の悪習慣を“意思の弱さの問題”にしたくない人、自分でも説明しづらいモヤモヤの理由を知りたい人には、特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの31%が集中しています。
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