
影響力の鍛え方
芦名勇舗
かんき出版 / 2018-03-19
この本について
仕事の相談を受けていると、「頑張っているつもりなのに、何も届いていない気がする」とか、「行動してるはずなのに前に進んでる実感がない」といったモヤモヤをよく聞きます。正直、自分も同じことで悩む日があります。特に、人と比べて焦ったり、肩書きばかり気にしてしまったりすると、余計にブレるんですよね。 『影響力の鍛え方』が面白いのは、そのブレがどこから来るのかを言い当ててくれるところです。たとえば、「可能性は絶対に比べない」とか「WHYから伝える」という話は、抽象論ではなく、実際の行動がどう変わるかまで落ちてくる。アポイントでも、商談でも、キャリアでも、まず自分が何を大事にしたいのか言語化する。そこが決まると、相手にどう振る舞うかや、どこに時間を使うかがちゃんと選べるようになるんですよね。移動しない工夫や、価格を相場で決めないという実践的な視点も、“やってる感だけの努力”を避けるヒントになりました。 この本は、派手な成功を目指す人より、「自分の影響力をちゃんと自分の手で育てたい人」に刺さると思います。友だちは減るけど仲間が増える、という言葉がスッと入ったなら、たぶん相性がいい一冊です。自分のWHYをもう一度整えたいときに、静かに効いてくれるタイプの本でした。
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多くの読者は第9章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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