ヨムナビ
イシューからはじめよ[改訂版]――知的生産の「シンプルな本質」

イシューからはじめよ[改訂版]――知的生産の「シンプルな本質」

安宅和人

英治出版 / 2010-11-24

累計読者数314
平均ハイライト数 27.1件/人
推定読了時間 約4時間25分
star総合評価 73/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 25%

この本について

仕事で何かに行き詰まったとき、「考えているつもりなのに前に進まない」「時間だけ溶けていく」みたいな感覚、けっこうありますよね。僕もよくこの罠に落ちていて、あとで振り返ると“悩んでいただけだったな……”と気づくことが多いです。 『イシューからはじめよ』が効いたのは、まさにこの“悩むだけで終わる時間”を見つけやすくしてくれたところでした。何より刺さったのは、「言葉にできないところこそ、まだイシューとして固まっていない」という指摘です。頭の中でモヤっとしている段階では、どれだけ作業してもブレる。だからまず、強引でも仮説をつくって言語化してみる。この小さな手間で、不要なタスクがごっそり消える感覚があります。 もう一つ実感したのは、「解の質を上げる前に、そもそも取り組むべき問題か?」を先に見極める重要さです。どれだけ丁寧に資料を作っても、そのテーマ自体の価値が低ければ、相手から見ればゼロ。これは身に覚えがありすぎて笑えませんでした。逆に、イシュー度の高い問いに集中できた日は、アウトプットの質が自然と上がっていくんですよね。量や根性ではどうにもならない理由が、すごく腑に落ちました。 仕事の手を動かす前の“最初の5分”をどう扱うかで、一日の成果が変わると感じている人には、とてもフィットする一冊だと思います。僕自身、いまでも迷うたびに、まず問いを言葉にしてみるところから始めています。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

安宅和人の他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

★50万部突破!★ 発売12年、時代が変わっても 読者が増え続ける不朽の一冊 イシューからはじめると やるべきことは 100分の1になる! 「ロジカルシンキング・問題解決の決定版」 「AI×データ時代の必携書」 脳科学×戦略コンサル×ヤフーのトリプルキャリアによる究極の問題設定&解決法。 コンサルタント、研究者、マーケター、プランナー… 生み出す変化で稼ぐ、プロフェッショナルのための思考術。 イシューとは? あなたが問題だと思っていることのほとんどが、「いま、この局面でケリをつけるべき問題=イシュー」ではない。 イシューとは、「2つ以上の集団の間で決着のついていない問題」であり「根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題」の両方の条件を満たすもの。 本当に価値のある仕事をしたいなら、本当に世の中に変化を興したいなら、この「イシュー」を見極めることが最初のステップになる。 本書出版のきっかけ(「はじめに」抜粋) 僕がこれまでに見てきた「圧倒的に生産性の高い人」にひとつ共通していることがある。それは、彼らが「ひとつのことをやるスピードが10倍、20倍と速いわけではない」ということだ。分野がビジネスであろうとサイエンスであろうと「本当に優れた知的生産には共通の手法がある」。そんな内容を個人のブログに書いたところ思わぬ反響があった。「こうした内容を共有することが多くの人の役に立つのかもしれない」と思ったことがこの本を書こうと思ったきっかけだ。 目次 はじめに 優れた知的生産に共通すること ■序章 この本の考え方―脱「犬の道」 ■第1章 イシュードリブン―「解く」前に「見極める」 ■第2章 仮説ドリブン(1)──イシューを分解し、ストーリーラインを組み立てる ■第3章 仮説ドリブン(2)──ストーリーを絵コンテにする ■第4章 アウトプットドリブン──実際の分析を進める ■第5章 メッセージドリブン──「伝えるもの」をまとめる おわりに 「毎日の小さな成功」からはじめよう
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要