
「ズバ抜けた結果」を出す人の行動習慣
坂本幸蔵
日本実業出版社 / 2014-11-20
この本について
「あれこれ考えているうちに、結局動けないまま一日が終わる」。自分でも理由がよく分からないのに、行動が遅れる瞬間ってありますよね。僕もよくあります。頭の中では「やらなきゃ」と思っているのに、なぜか最初の一歩が出ないまま時間だけが過ぎていく感じです。 この本は、そんな“足が止まる瞬間”をどう扱うかについて、かなり実務的な視点をくれました。たとえば、迷いを減らすための小さなマイルールを決めておく話や、「正解を導き出す」よりも「仮説を試す」ことに集中する姿勢づくり。どれも現場ですぐに試せるし、行動のハードルが一段下がる感覚があります。また、自分を過小評価しすぎるのも過大評価しすぎるのも、視野が寄りすぎているだけという指摘は、かなり救われる人が多いと思います。ズームアウトして全体を見るだけで、思い込みがほどけていく瞬間があるはずです。 最終的には、期日を自分で明らかにして動き始める習慣をどう作るかの本でもあります。「いつまでに何をやるか」を自分で決めて、できなかったら素直にやり直す。その地味な繰り返しが、自分でも気づかないところでプロセスを変えていくんだろうなと感じました。 自分のペースでいいから確実に前に進みたい人、特に「迷いで時間が溶けるタイプ」の人には刺さると思います。
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