
詐欺師・ひっかけ商法の最新手口を公開! 騙しのカラクリ
横田 濱夫
PHP研究所 / 2003-07-25
この本について
人と話していて、「あれ、この説明うまく丸め込まれてないか?」と後から気づくことってありませんか。ギョーカイ用語で煙に巻かれたり、最初は褒められているのに、いつの間にか弱みを突かれて判断がぶれる感じ。自分でもよくあるので、正直ちょっとした不安のタネでした。 この本が助かったのは、そういう“違和感の正体”を言語化してくれたところです。たとえば「けなして褒める」「褒めてけなす」という揺さぶりの流れを知るだけでも、相手の言葉に飲まれにくくなるし、業界っぽい雰囲気や権威づけのための名前出しが、どんなふうに人の判断を鈍らせるのかも具体的に書かれています。さらに、高額サービスの値付けの裏にある計算や、「最初に支払わせる」構造がどう作用するかを丁寧に追ってくれるので、実際の場面で立ち止まれるようになりました。 派手なノウハウ本というより、曖昧なモヤモヤを現場レベルの言葉で掘り下げてくれる一冊です。身の回りで「なんとなく不安だけど、うまく言葉にできないやり取り」が続いている人には特に刺さると思います。気合いで身を守るのではなく、仕組みを知ることで落ち着いて距離を取れるようになる、そんな位置づけの本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの40%が集中しています。
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