
人生が変わる会話術
丘村 奈央子
ごきげんビジネス出版
この本について
会話の場面で、相手の話が続かなくて焦ったり、知らない話題が出てきたときに「分かったふり」をしてしまったり。仕事でもプライベートでも、そういう小さなひっかかりって、意外とその日の気力を持っていきますよね。僕も同じで、うまく返せないだけで「コミュ力がないのかな」と無駄に落ち込んだりします。 この本が面白いのは、会話のコツを増やすというより、まず自分の“聞くときの姿勢”を現実的に変えていくところに主眼がある点です。特に刺さったのは、会話に詰まったときほど「自分の知らないことを探す」という逆転の発想。知らないとバレたくない、というプライドがしんどさの正体なんだと気づきました。また、共通点を無理に探すより、相手との“違い”に目を向けて質問すると、話題が自然に広がっていくという視点もかなり使えます。相手の自慢話ですら「その人の物差しを知るきっかけ」と捉え直すと、聞く側の負担がすっと軽くなる感覚がありました。 会話が苦手というより、「聞く側の自分の心が固くなる瞬間」に覚えがある人には特に向いています。会議でも取引先でも、初対面でも日常会話でも、その場しのぎではない変化が起きると思います。僕自身、相手の言葉をそのまま受け取り直すだけで、無理に気を回さなくてよくなったのが一番の収穫でした。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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