
一流の人はなぜそこまで、見た目にこだわるのか? 一流のこだわりシリーズ
中井信之 and 俣野成敏
すばる舎 / 2015-10-28
この本について
人前で話すたびに、「同じ内容を話しているはずなのに、なんか伝わらないな…」というモヤモヤってありますよね。僕もずっとそのタイプで、声量を上げればいいのか、ゆっくり話せばいいのか、その場その場で感覚的にやっては空回りしていました。 この本がおもしろいのは、いわゆる“見た目”を、服装だけじゃなく、声の出し方や距離感まで含めて扱っているところです。印象づけたい言葉だけ音を高くしてみるとか、あえて間を置くとか、そういう細かい工夫が、思っている以上に相手の記憶に残るんですよね。大勢の前でも「一人に向けて話すつもりで声を落ち着かせる」と、不思議と場がこちらに寄ってきます。また、打ち明け話をするときに少し声を落とすだけで、相手が自然と聞く姿勢に変わる感じも、試してみると実感しやすいです。 言葉のテクニックだけでなく、メガネのような小物ひとつで印象が変わる、という話もありました。派手に“変わろう”としなくても、小さな調整を積み重ねるだけで、コミュニケーションがだいぶ楽になるんだな、と読んで気が楽になった一冊です。 自分の話し方や立ち居振る舞いに微妙な違和感がある人には、特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
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