
「一流の存在感」がある人の振る舞いのルール
丸山ゆ利絵
日本実業出版社 / 2015-05-01
この本について
人と話すとき、「何かうまく伝わっていない気がするな…」とモヤっとすること、けっこうありませんか。言い方の問題なのか、そもそも自分の雰囲気がそう感じさせているのか、理由が分からないまま終わるやつです。僕もよくあります。言葉自体は丁寧に選んでいるつもりでも、相手の反応が微妙で「あれ?」となる瞬間。 この本が効くのは、まさにその“言葉以外の部分”をどう扱うかが具体的に書かれているところでした。たとえば、表情と視線が先に相手に届いてしまうことを踏まえて、眼と口角だけ意識する練習から始める話。謝る場面や励ます場面を思い浮かべながら、実際に声と表情を合わせる練習をする、という地味だけど効果のあるアプローチが挙げられています。あと、姿勢を直すだけで印象が一段変わるという指摘も、実際にやってみると「確かに…」となるやつです。こういう小さな“振る舞い”の積み重ねが、結果として存在感につながるんだなと腑に落ちました。 大げさに自分を盛る必要はなく、ただ「どう見られたいか」を自分で把握したうえで、日常の動きを少しずつ整えていく。著者はそこを無理なく続けられるように噛み砕いていて、現実的な範囲でできる対策が多いです。「ちゃんと伝わっている人の裏で、何が起きているのか」を覗いてみたい人には刺さると思います。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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