
勉強が大好きになる花まる学習会の育て方
高濱正伸
かんき出版 / 2013-03-21
この本について
子どもの成長って、頭では「見守ろう」と思っていても、実際はつい手を出したり、逆に距離感がつかめなくて戸惑ったりしますよね。特に思春期あたりになると、親としての関わり方がこれでいいのか、迷うことばかりです。僕自身も、子どもの「今」をどこまで受けとめて、どこから外の力を借りればいいのか、ずっと探ってきました。 この本を読んで印象的だったのは、成長の段階ごとに“必要な刺激”が違うという視点です。たとえば、思春期の女の子が本当に知りたがっているのは、母親の本音や人生のモデルだという話。これは「距離を取ればうまくいく」という一般論とはまったく違う角度で、読んでいてハッとします。また、子どもを“もまれに行かせる”という考え方も、頭ではわかっていても実行が難しい部分ですが、部活や遊び、外の師匠など、現実的な受け皿の例が多いので、自分の環境に置き換えやすいです。さらに、読書や音楽、笑いが子どものひらめきを育てるという章は、家庭でできることが意外と多いんだと肩の力が抜けました。 過度に理想を語る本ではなく、「この場面ではこうしてみるといいかも」と手触りのある提案が続くので、日常に落とし込むイメージがしやすいです。子育てに正解を求めすぎてしんどくなっている人ほど、ふっと視野が広がると思います。 こんな人に刺さります。 「わが子の思春期に入り口の光が見えないと感じている親」
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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