
想像して創造する 望み通りの未来を創るイマジネーション力
尾崎 里美
カナリアコミュニケーションズ / 2007-10-20
この本について
仕事でも人間関係でも、目の前のことに気持ちがついていかない時ってありますよね。やらなきゃいけないことは山ほどあるのに、心のどこかでブレーキがかかったまま進めない。僕も「努力してるはずなのに成果が出ない」「好きで始めたことが義務に変わっていく」という感覚にしょっちゅう襲われます。 この本は、そこでいきなり根性論に走らず、「そもそも自分はどんな未来を思い描いているのか」という視点を丁寧に扱ってくれます。読者が保存した部分を見ると、響いているのは“外側に振り回されるんじゃなく、自分の内側のイメージや感情をどう扱うか”というところ。怒りの扱い方や、人との関わり方、仕事を楽しめなくなる理由など、けっこう日常的な引っかかりに踏み込んでくれるので、スピリチュアルな話が苦手な人でも現実的に読みやすいと思います。 特に、いやいや続けている仕事がしんどい時や、成功しない理由ばかり探してしまう時に、「心の持ち方が変わると行動まで変わる」という小さな実感を拾わせてくれるところが効きます。理想を思い描くことが大事だと言われても、ただの願望になりがちですが、この本は“感情を伴ったイメージ”としてどう扱うかまで踏み込んでくれるので、日々の選択に落とし込みやすいです。 自分の気持ちを整えたいのに、何から手をつければいいのかわからない人。そんな人に静かに刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの29%が集中しています。
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