
たった1つの図でわかる!【図解】新・経済学入門
髙橋洋一
あさ出版 / 2023-06-20
この本について
物価が上がったり下がったり、円安になったり、ニュースでは毎日のように経済の話が出てくるのに、いざ自分の生活と結びつけようとすると途端にモヤっとすることってありませんか。自分もずっと「結局どういう仕組みで世の中が動いてるんだろう」と腑に落ちないままでした。 この本は、そういう感覚のまま大人になった人にちょうどいい距離感で寄り添ってくれます。とくに読者が保存している部分を見ると、需要と供給のような基本の整理から、金利とお金の量の関係、インフレと失業のつながりまで、「これって結局どう捉えればいいの?」という疑問が一つずつ現実の動きと結びついていくところに刺さっているように感じます。値段が動いたときに背景を推測する視点や、分業や比較優位のような身近な例で経済の成り立ちを捉え直すところなど、読んだ日からちょっと世の中の見え方が変わります。 それに、この本のいいところは、難しい理論を振りかざすのではなく、「自分の頭で考えるための練習帳」として扱える点です。たとえば金利が動くと何が起きるのか、日銀がどんな役割を持っているのか、マスコミの言葉に過剰に揺さぶられずに判断する土台がつくれる。経済って専門家だけの世界じゃないんだ、とようやく思えました。 日々のニュースをただ受け取るだけで終わりたくない人に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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