
レジリエンスの教科書 逆境をはね返す世界最強トレーニング
カレン ライビッチ, アンドリュー シャテー, and 宇野 カオリ
この本について
気まずい場面に必要以上に落ち込んだり、相手の何気ない言葉に強く反応してしまったり、あとから「なんであんなに振り回されたんだろう」と思うことが、僕自身よくあります。頭ではわかっていても、その瞬間の感情に引っ張られると、視野が極端に狭くなるんですよね。 この本が面白いのは、そうした“とらわれ”の裏側にある思考のクセを、かなり具体的に扱っているところです。たとえば、未来の脅威を勝手に想像して不安をふくらませる流れとか、相手の真意を深読みしすぎて自分を苦しめてしまう循環とか。抽象的な「前向きになろう」ではなく、その感情が生まれる“元の考え”を見つける作業に重心が置かれているので、日常のどこに手を入れれば変化が起きるのかがつかみやすいです。 もう一つおもしろいのは、子どものセルフトークの観察方法がそのまま大人にも効くところで、結局、僕らも自分の頭の中で流れ続けている言葉にずっと影響されているんだよな、と腑に落ちます。反応が強烈になりがちな場面で、「今、何を根拠にそう思ったんだろう」と立ち止まる練習ができるのは、けっこう実用的でした。 「つい感情に飲まれてしまい、あとで自己嫌悪になることが多い人」には特にしっくりくる一冊だと思います。無理にポジティブに寄せるのではなく、正確さに立ち返って現実と向き合う感覚がほしいときに、静かに力になる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




