
売れる販売員が絶対言わない接客の言葉
平山枝美
日本実業出版社 / 2015-02-20
この本について
接客の仕事をしていると、「ちゃんと説明しているはずなのに、相手の表情がどこか曇ったまま」とか、「値段の話をした途端に距離ができる」といった、小さな違和感にぶつかることが多いと思います。自分では丁寧にやっているつもりなのに、どこか噛み合わないあの感じ。僕も売り場に立っていた頃は、毎日のように悩んでいました。 この本が面白いのは、売り込みのテクニックではなく、“お客さんが何に疲れているのか”を丁寧に拾っていく視点が貫かれているところです。たとえば「安さ」を連呼されると逆にしんどくなる人がいる、という指摘。言われてみれば当たり前なのに、現場ではつい忘れがちな感覚です。また、商品のメリットを全部説明するのではなく、その人の生活にどう馴染むかを一つだけ深く伝える、という提案もかなり実用的でした。実際にお客さんが「なるほど」とイメージを持てる瞬間は、情報量より“合わせ方”で決まるんですよね。さらに、店頭での声かけも抽象的な呼び込みではなく、「再入荷しました」「プレゼント包装できます」といった具体性が、そっと背中を押すことにつながるという話も、現場感覚としてすぐ試せます。 接客で「売る人」ではなく「役に立つ人」になりたいと思っている人には、とても静かに効く本だと思います。今のやり方が間違っていると言うのではなく、もう少しお客さんの生活側に軸を置いてみると、接客が少しラクになるかもしれません。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの60%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




