
ポジティブ・チェンジ
メンタリストDaiGo
日本文芸社 / 2015-10-10
この本について
行動したい気持ちはあるのに、考え始めると足が止まる。やる前から完璧な未来を想像しようとして、逆に動けなくなる。僕自身、まさにここで何度もつまずいてきました。頭は忙しいのに現実は何も変わっていない、あの独特の虚しさがたまにやってきます。 この本が刺さるのは、「考えてから動く」よりも「動いてから考える」ほうが楽になる理由を、感情や脳の仕組みを通して具体的に見せてくれるところです。行動しないと必要条件すら見えてこないこと。悩むほど行動力が消耗していくこと。まず10パーセントだけ変えるとか、寝る前の行動から変えてみるとか、現実に落とし込みやすい一歩がやたら多いんですよね。大きな覚悟を求められるタイプの本ではなく、「今の自分のままで、ちょっと動く」ことを許してくれる感じがあります。 さらに印象的だったのは、アズ・イフの法則や、親しくなりたい相手には“親しい前提”で連絡してみる、といった小さなロールプレイのすすめです。自分を変えるって大げさな話じゃなくて、日常の振る舞いを少しずつ書き換えていく作業なんだなと、読んでいて肩の力が抜けました。 「変わりたいのに、考えすぎて動けない日が続いている人」には特に刺さると思います。完璧じゃなくていいから、まず1つだけ動いてみる。その手前の重さをそっと軽くしてくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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