
地球は「行動の星」だから、動かないと何も始まらないんだよ。
斎藤 一人
サンマーク出版 / 201702
この本について
行動しなきゃと思いながら、つい理由をつけて先延ばししてしまうことってありませんか。誰かに反対されたとか、自信がないとか、今の自分じゃうまくいかない気がするとか。頭では「動いたほうがいい」とわかっているのに、心がついてこないあの感じです。僕も同じで、気づけば自分の都合のいい言い訳ばかり並べていました。 この本がおもしろいのは、「行動しろ」と押しつけてこないところです。むしろ、なぜ行動できないのかを一つずつ丁寧にほどいてくれる感じ。たとえば、周りの反対を理由に止まってしまうのは、ほんとうは自分の行動力がまだ弱いだけだと気づかせてくれたり、失敗するのが怖くてやらない人ほど、エネルギーを分散させて余計に動けなくなっている、といった視点をくれたりします。小さくても「できるようになった体験」を積むことが、自信より先に来るという話も、実生活にそのまま持ち込めました。 そしてもうひとつ印象的だったのは、「まず自分に“このままでいいんだよ”と言えるようになると、相手にも言えるようになる」という一節。行動って気合ではなくて、思い込みのクセをゆるめるところから始まるんだなと感じました。無理に自分を奮い立たせず、でも確実に前に進みたい人に向いています。 立ち止まりがちな自分を少しだけ更新したい人に刺さる一冊です。
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