
人とお金
斎藤 一人
サンマーク出版 / 2013-10-30
この本について
最近、「行動したほうがいいのは分かってるのに、気持ちがついてこない」「自分には何もない気がして、一歩が重い」みたいな相談をよくもらいます。正直、僕自身もずっと同じことでつまずいてきました。だからこそ、『人とお金』の抜粋を読んだときに、やたら胸の奥がザワついたんですよね。 この本が面白いのは、「もっと頑張れ」とか「意識を高めろ」とかではなく、視点の置き方を小さく変えるだけで、行動のハードルが下がるところです。たとえば“自分にあるものをちゃんと見る”という話。ないもの探しをやめるだけで、意外と身の回りのことに手が伸びるようになる。あるいは、運の話もふわっとしたスピリチュアルじゃなくて「挑戦の回数が運になる」という地に足のついた説明で、妙に腹に落ちます。もうひとつ刺さったのは、プロとして堂々とやるという姿勢で、これは仕事でビクビクしてしまうときの支えにもなりました。 読んでいて感じたのは、「行動できないのは性格じゃなくて、心の向け方がちょっとズレているだけかもしれない」ということでした。派手な成功を語る本ではないけれど、日常の自分を少し前に押す力は確かにあると思います。 自分のペースで前に進みたい人に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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