
絶対達成マインドのつくり方
横山 信弘
ダイヤモンド社 / 2012-11-01
この本について
「わかっちゃいるのに動けない日」が続くと、自己嫌悪がじわじわ積もりますよね。気合を入れれば変われる気もするし、でも続く気もしない。方法論は山ほど見かけるのに、いざ自分がやろうとすると体がついてこない。僕もずっとそのループにいて、やり方より“気持ちの扱い方”がわからないままでした。 この本が面白いのは、「やる気があるときほど実は考えていない」「知識があっても結果は出ない」という、耳が痛いけど避けて通れない現実を正面から扱ってくれるところです。勢いで飛び出すんじゃなく、まず“わかっちゃいるけど状態”の自分とペースを合わせるところから始める。いきなり熱い決意文を書かなくてよくて、弱い力で背中を何度も押すだけでいい。その積み重ねが、行動を「あたりまえ」に変えていくんだと、腹落ちする形で示してくれます。 もうひとつ効いたのは、「考えた回数はゼロ回」という指摘。できない理由を探すクセがあると、行動より思考ノイズに支配されがちです。著者が言う“逆算して行動をロックする”アプローチは、チラシ配布のエピソードみたいに、うまい方法探しよりトレーニングを優先する現実的なやり方でした。モチベーションがなくても淡々とやれる状態って、こうして作るのかと納得しました。 「そろそろ本気で動きたいけど、自分のペースも大事にしたい」という人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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