
カルチャー・マップ:世界を8つの指標で理解する DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文
エリン・メイヤー and DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部
この本について
異なる文化の相手と話していると、こちらは普通に接しているつもりなのに、なぜか空気がギクッとすることってありますよね。会議で急に話がそれたり、部下が提案を無視したように見えたり。相手の問題なのか、自分の受け取り方なのか、その境目がよくわからなくてモヤモヤしがちです。 この本が面白いのは、「文化の違いって複雑だよね」で終わらせず、八つの指標で行動の背景を具体的に読み解けるようにしてくれるところです。たとえば、なぜある国では率直さが誠実さで、別の国では無礼さになるのか。なぜリーダーへの態度が国ごとにまったく違うのか。そういう場面で立ち止まった時、相手の意図を別角度から捉える足場をくれます。 僕自身、異文化のチームで「なぜそう動く?」と戸惑ったことが何度もありましたが、これを読んでからは、反発に見える行動が単なる文化的な設計の違いだったりすることに気づけるようになりました。衝突を避けるというより、揺れた瞬間に一歩引いて考え直せる感じです。 国際チームと関わる人はもちろん、「価値観の違いに振り回されがちな人」にも quietly 刺さる本だと思います。
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