トレイルランナー ヤマケンは笑う

トレイルランナー ヤマケンは笑う

山本 健一

累計読者数3
平均ハイライト数 6.3件/人
star総合評価 35/100
boltライト読書型

この本について

仕事でも趣味でも、ちょっと無理が続くと「このくらいが自分の限界かな」と思い込んでしまう時がありますよね。頑張りたい気持ちはあるのに、体も気持ちもどこか固まってしまう感じ。僕もよくその状態にハマります。 この本を読んで驚いたのは、ヤマケンさんが限界を突破した理由が“気合”ではなかったことです。むしろ、勝とうとする意識を手放したり、体を硬くする思考を減らしたり、感覚を研ぎ澄ますために生活習慣を見直したり…外から見える派手な努力ではなく、内側のノイズを少しずつ減らしていくやり方でした。お酒やカフェインをやめた話も、ストイックというより「体の変化を面白がる」という姿勢が印象的で、自分にも応用できる余白があると感じます。痛みへの向き合い方でも、「我慢する」のではなく、心が動く方向に注意をそらしていく感覚が語られていて、これは日常のストレスにも効きそうでした。 無理を押し通すタイプではなく、どうやって自分の力を眠らせないでおくかを探したい人に刺さる本だと思います。僕自身も、限界の正体は“壁そのもの”ではなく、“壁だと思い込んでいる癖”かもしれない、と少しだけ視点が変わりました。

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