
プロジェクト・デザイン・パターン 企画・プロデュース・新規事業に携わる人のための企画のコツ32
井庭崇 and 梶原文生
翔泳社 / 2016-04-21
この本について
企画の仕事をしていると、「結局いつも場当たりで判断している気がする」「自分の経験は確かにあるはずなのに、人にうまく説明できない」といったモヤモヤが積み重なってきます。情報も足りないし、逆に多すぎても迷うし、現場にも行かなきゃいけないし…と、正解のない世界で常に振り回されがちです。 この本が面白いのは、その迷いを“センスの問題”で片付けず、経験則を小さな単位の“言葉”として整理していくところです。抽象と具体のあいだにある「中空の言葉」をつくるという考え方は、やってみると確かに効きます。現場で見たことを自分なりに束ねて仮説にし、人に共有できる形にする。その繰り返しが、プロジェクトの判断を少しずつラクにしてくれます。また、点数化や一次情報の取りにいき方など、企画の現場で「そうそう、そこが困るんだよ」という部分にもちゃんと踏み込んでいて、机上のきれいごとに寄らないのも安心できます。 企画に“自分らしさ”が消えてきた気がするときや、判断の軸が揺らぎがちな人には、特に刺さると思います。経験則をただ増やすのではなく、共有できる形にまで整える。その地道な作業の価値を教えてくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




