
脳が目覚めるたった1つの習慣
瀧靖之
かんき出版 / 2016-12-05
この本について
最近、「やる気が出ないまま一日が終わる」「疲れているのにスマホだけは触ってしまう」「人と話したい気持ちと面倒くささが同居している」みたいな、小さなモヤモヤが積み重なっている人、多い気がします。僕もそうで、仕事に気持ちが乗らない日が続いたときに読んだのが『脳が目覚めるたった1つの習慣』でした。 この本が面白いのは、気合いや根性じゃなくて、“脳の仕組み”から生活を組み立て直すところです。例えば、長時間座りっぱなしで疲れるのは当たり前で、こまめに立つだけで脳のパフォーマンスが戻ること。あるいは、幸福度の高い人のそばにいると自分の行動まで変わるミラー・ニューロンの話。さらに、報酬回路は「手に入りそう」と感じた瞬間に活性化するので、行動の前に小さな期待を作るだけで動きやすくなること。どれも強制ではなく、日常の中にスッと入れられる視点でした。 結局のところ、脳が元気になると行動が軽くなるし、行動が軽くなると自分で選べる範囲が少しずつ広がる。そのサイクルをどう作るかを、無理のない言葉で教えてくれる本です。仕事でも生活でも「なんだか最近、主体性が持てない」と感じている人には特に刺さると思います。自分のペースで立て直したいときの一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの15%が集中しています。
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