
アマゾンのすごいルール
佐藤将之
この本について
仕事の目標って、立てた瞬間だけ熱くなって、気づけば「結局どこまで進んでるんだっけ…」みたいな曖昧さに戻ってしまうことが多いですよね。私も数字に落とし込むのが得意じゃなくて、なんとなくの“感覚管理”で突っ走っては後から困る、を繰り返していました。 この本を読んで救われたのは、アマゾンがやっていることが“巨大企業の特別な技”ではなく、むしろ逆で「仕組みに落とせば誰でもできること」ばかりだった点です。年間の目標を月に割り、週に割り、行動まで落とす。未達なら何を代わりにやるのかも先に決めておく。こう書くと当たり前に見えるんですが、実際にやると視界が一気にクリアになるんですよね。さらに、アマゾンの「多くの場合、正しい判断ができればいい」という考え方も、迷いがちな自分にはかなり楽になれる視点でした。常に正しくなくていい、間違ったら舵を切ればいい……この前提があるだけで判断のスピードが段違いになります。 もうひとつ個人的に刺さったのは、善意より仕組みを優先する姿勢です。善意だけでは規模は伸びないし、継続もできない。これは仕事を任せる側にも、任される側にもそのまま効く思想だと思います。 数字や仕組みが苦手だけど、仕事をもう少し見通しよく進めたい人に特にしっくりくる一冊でした。
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