
林修の仕事原論
林 修
青春出版社 / 2016-11-01
この本について
仕事のことで悩んでいるときって、「努力しているつもりなのに結果が出ない」「時間だけが流れていく感じがする」といったモヤモヤが積み重なりますよね。自分では頑張っているつもりでも、どこを直すべきかが見えないまま日々が進んでいくあの感覚、僕も何度も味わってきました。 『林修の仕事原論』は、そのモヤモヤに対して急に背中を押すタイプの本ではなく、「観察し直す視点」をくれる一冊でした。たとえば、負けや失敗をただの痛手で終わらせないために、敗因を人のせいにしないという姿勢。これ、実際に自分の仕事に落とし込んでみると、次の行動がかなり変わります。また、時間に使われるのではなく、一週間単位で自分が時間を支配するという考え方も、忙しさに流されやすい人ほど効きます。そして、相手の言動を丁寧に読み取り、自分とは違う価値観にもサービス精神で寄り添うコミュニケーションの話は、職場の人間関係にそのまま活かせるものばかりでした。 華やかな成功論ではなく、地に足のついた「視点の補正」がほしい人に向いている本だと思います。今のままでは腑に落ちないけれど、何を変えたらいいのかまだ掴みきれていない。そんな人に特に刺さるはずです。
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