
スタンフォード大学 夢をかなえる集中講義
ティナ・シーリグ, 高遠 裕子, and 三ッ松 新
CEメディアハウス / 2016-01-28
この本について
最近、自分の「やる気の正体」がよくわからなくなることがありませんか。仕事でも企画でも、気づけば誰かの基準に合わせて動いていて、どこかで息が切れる。すごく真面目にやっているはずなのに、どうにも前に進んでる実感がない。僕自身、同じような壁に何度もぶつかってきました。 この本が面白いのは、「自分の内側から湧くエネルギーって、どうやってつくるのか」をとても現実的に扱っているところです。たとえば、自分の物語のどの部分に光を当てるかで、世界の見え方が変わるという話があります。単なる精神論ではなく、視点の選び方が行動そのものを変えるという感覚に近いです。また、やりたいことがあるときに、いきなり作り込むのではなく小さく試すプレトタイプの発想は、行き詰まりがちな日常の突破口になりました。さらに、他の人ならやめてしまう瞬間をどう乗り越えるかについても、「不屈の精神」という言葉が、努力論ではなくプロセスとして描かれているのがありがたかったです。 誰かの夢ではなく、自分の夢に戻りたいと思っている人には、静かに効いてくる内容だと思います。僕自身、読んですぐ劇的に変わるという類いの本ではなかったですが、読み終えてからの行動が少しずつ変わり、気づけば選び方そのものが変わっていました。そんな一冊です。
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ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
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