
バビロンでいちばんの大金持ち
ジョージ・S・クレイソン、坂本 貢一
サンマーク出版 / 2016-12-15
この本について
お金まわりのことで迷ったときって、「自分の判断で進んでいいのか」「何から変えればいいのか」がよく分からなくなりますよね。働いても残らないとか、投資に興味はあるけど怖いとか、生活費を見直さないとと思いながら放置してしまうとか。僕もずっとその側にいました。 この本が効くのは、決断を急かすんじゃなく、まず“どこでつまずいているのか”を静かに見せてくるところです。たとえば、自分の判断だけを過信しないこと。経験者に相談する、という一見あたりまえの姿勢が、結局いちばん損を防いでくれるという話がやけに刺さりました。それに、収支を細かく切り詰めようとする前に、「価値があるときだけ払う」という基準を持つだけで、行動がすっと軽くなる感覚もあります。あと、家でも資産でも、持っているものが自分を後押ししてくれるという視点は、将来の選択肢の広がり方を現実的に考えさせられました。 一発逆転の方法を書いた本ではなく、生活の中に“お金が育つ経路”を少しずつ作るための考え方が、物語として淡々と語られます。過度に理想を押しつけてこないので、いま迷っている自分でも素直に受け取れました。 自分のお金の扱い方に「なんとなく自信が持てないまま来てしまった人」にとくに刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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