
【合本版】100円のコーラを1000円で売る方法 全3巻収録
永井孝尚
この本について
仕事でもプロジェクトでも、気づけば「全部やろうとして結局どれも中途半端」という状態に陥ることがあります。相手の動きを真似してみたり、値下げで乗り切ろうとしたり。でも本音では、そんな小手先じゃどうにもならないこと、みんな気づいていると思うんです。僕もずっとそこでもがいていました。 この本が効くのは、「状況をどう見るか」がガラッと変わるところです。例えば、強者と弱者でやるべき戦い方がそもそも違う、という視点。弱者は差別化に徹しないと絶対に埋もれるし、逆に差別化を極めれば強者にも崩されない。あとは、何をやめて、どこに集中するかを決める重要さ。サービスを全部そろえるのではなく、自社が持つBATNAや強みがどこにあるのかを見極めて、そこに戦力を寄せていく。さらに、顧客に届けた価値こそが結果だという考え方も、日々の判断がだいぶクリアになります。 物語形式なので、戦略の話なのに読みながら「ああ、こういう場面、自分にもあるな」と自然に置き換えられるのが大きいです。とくに、今の仕事で「自分たちは何に集中すべきなのか」が曖昧なまま動いてしまいがちな人に刺さると思います。 派手な成功論というより、現場の迷いをそのまま扱ってくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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