
むだ死にしない技術
堀江貴文 and 予防医療普及協会
この本について
健康のことって、つい後回しにしてしまいますよね。忙しいと検診の予約すら重いし、「まだ大丈夫だろう」と思いたくなる気持ちもあります。ただ、気がつくと不安だけが積み上がっていって、何をすればいいのか分からないまま時間だけ過ぎていく…そんな感覚、僕もよくありました。 この本が役に立ったのは、「予防って結局なにをすればいいの?」という曖昧さがかなり解消されたことです。例えば、胃がんはピロリ菌の除菌だけで終わりじゃなくて、除菌後の再確認と年1回の内視鏡が必要だとか、大腸がんは便潜血だけでも受けたほうが生存率に直結するとか。歯周病のケアが血糖値の管理にまでつながるという話も、生活リズムの中でどこを整えればいいかの判断材料になりました。科学的な根拠のある行動だけを淡々と積み上げれば、「何もしていない不安」がかなり減るんだなと実感しました。 また、予防医療は歳をとってから急に始めるものではなく、30〜40代のうちに手を打つことが現実的な差につながるという視点も、今の自分ごととして受け止めやすかったです。大きく生活を変えなくても、検診と歯のケアと最低限のリスク把握だけなら、明日からでも続けられるはずです。 将来の健康に漠然とした不安があるけれど、何から始めればいいのか分からない人に刺さる一冊だと思います。
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