
9時を過ぎたらタクシーで帰ろう。 一流の人だけが知っている「逆説」の思考法 (きずな出版)
中山 マコト
この本について
仕事って、頑張っているはずなのに「なんか報われないな…」とか、「提案しても相手の心に届かない…」みたいな、小さなつまずきが続く時期がありますよね。僕もよくそこで立ち止まってしまうんですが、この本を読んでいて、とくに刺さったのは“無理して押し込むより、相手が相談したくなる存在の方が強い”という視点でした。営業に限らず、人間関係でも仕事の段取りでも、この順番を間違えると一気にしんどくなるんだよな、と妙に腑に落ちます。 もうひとつ、読者がよく保存していた「人脈は広げるより絞るもの」という話。これも、忙しい現代の働き方を考えるとすごく現実的で、むしろ安心する考え方でした。無理に誰とでも仲良くしなくていいし、合わない人を境に“気の合う人を呼び込む”という発想は、日常でもすぐ効く感覚です。あと個人的に強かったのは、朝の時間をアウトプットに当てることや、読書を行動に直結させる読み方。努力って気合いじゃなくて“構造”なんだなと感じました。 全体として、この本は「こうすれば成功しますよ」というタイプではなく、仕事や人付き合いのなかで自分の軸をどう整えるかを静かに教えてくれる一冊です。周りに振り回されやすい人、情報が多すぎて迷子になりがちな人にはとくにしっくりくると思います。僕自身、読み終えてから“余計な力み”が抜けて、少し動きやすくなりました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
読書の順序
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