
作曲少女~平凡な私が14日間で曲を作れるようになった話~
仰木日向 and まつだひかり
この本について
創作まわりの話をしていると、「好きなはずなのに手が動かない」「理論を調べても使える気がしない」みたいなモヤモヤをよく聞きます。自分もそうで、結局“何をどう始めればいいのか”がわからないまま時間だけ過ぎていくことがありました。そんな時に読んで、少し呼吸が楽になったのが『作曲少女』でした。 この本の面白いところは、技術の前に“夢中になることそのもの”をちゃんと扱ってくれるところです。好きで遊んでいたはずのことを、いつの間にか「これはインプットだから」と言い訳しながら触っていた自分には、「遊ぶなら全力で遊べ」という言葉がかなり効きました。それに、耳コピを再生速度を落としてやるとか、パートを“主人公・敵役・脇役”として聴き分けるとか、具体的な行動に落とせる工夫が多いのもありがたい。理論を覚える意味を“間違うため”と説明してくれるので、使いこなさなきゃと焦る気持ちも和らぎました。 一番刺さったのは、「自分が何に感動してきたかを思い出すところから始める」という姿勢です。これは作曲だけの話じゃなくて、仕事でも創作でも、行き詰まった時に立ち返る場所になると思います。 好きなことを続けたいけど、うまく向き合えずに苦しくなる瞬間がある人に向いている一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの36%が集中しています。
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